ベトナムドンと日本円のお話
こんにちは。宇宙戦艦山本です。
今回が初めての投稿です。
最初に謝りますが、まだベトナム株を買っていません。
ごめんなさい。明日、証券口座にお小遣いを振り込みます。
そんなわけで、今回は私の少ない知識と独断と偏見と愛しさと優しさと心強さを込めて、ベトナムドンについて語りたいと思います。
篠原涼子ってもう47歳なのか・・
さて、外国株に必ずつきまとってくる課題の一つに為替リスクがあります。
せっかく買った株が値上がりしたのに、為替で負けて収支マイナス・・なんてことになると目も当てられません。
外貨取引は買った時よりも円安で売ることが鉄則。
米ドルで言えば、1ドル100円で100ドル買って、1ドル110円で100ドル売れば1,000円のプラスです(金利/手数料は考慮せず)。
「じゃぁベトナムドンも円高の時に買って、円安で売ればいいの???」
その通りです。
「で、今は円高なの?円安なの?」
よし、分析してみましょう。
日本に住んでいると、ほぼ出会うことのないベトナムドン。
米ドルならそれなりに詳しい人がいると思いますが、ベトナムドンに詳しい人なんてそうそういないのではないでしょうか。
まずはベトナムドンと日本円の為替チャートを見てみましょう。
2021年3月19日の終値は、100ベトナムドンあたり0.4721円です。
<参考>
1百万ベトナムドン=4,721円
1億ベトナムドン =472,100円
1兆ベトナムドン =4,721,000,000円
ここまで桁が違うと、頭が混乱している人も多いのではないでしょうか。
大丈夫です。日本に住んでいる限り、理解しようとしなくてもいいです。
ちなみに私は仕事上でベトナムドンに触れる機会が多く、ベトナムドンの金額をパッと見ただけでおよその日本円が浮かぶほどになりました。えぇ、全く役に立たない自慢です。
「で、今は円高なの?円安なの?」(2回目)
先に言いましょう。
分かりません。
いや、こんなの分かる人は余程の専門家かマニアだと思います。
ただ、これでは皆さんの怒りを買うだけですので、ここで私が参考にしているものをお伝えします。
それは米ドルと日本円の為替です。
それでは米ドルと日本円の為替チャートを見てみましょう。
先ほどのベトナムドンと日本円の為替チャートと比べてみてください。
そう、似てますよね?
分かりやすい様に、2つのチャートを一緒に表示してみます。
結構似てますよね。
ここから言えることは「ベトナムドンと日本円の為替を考えるには、米ドルと日本円の為替が参考になる」ということになります。
「で、今は円高なの?円安なの?」(3回目)
はい、そうですよね。
ここまでで既に個人的な見解を大いに含んでいたのですが、これから先はより個人的な見解になります。ご了承をば。
まず答えから言います。
長期的な目線で言うと今は円高ベトナムドン安(将来は円安ベトナムドン高)です。
短期的な目線で言うと今はどちらとも言えません。正確には分かりません。知らん!
あえて長期と短期で分けたのには理由があります。
まず、長期。
日本はご存じの通り少子化に歯止めがかからず、これからどんどん人口が縮小していきます。
残念ながら、日本国内だけでビジネスをしていても、ほとんどの業種は縮小してしまうでしょう。
そんな国の通貨を積極的に買いたいと思いますか?私は思いません。
やはりアメリカを中心とした海外へ資金が流れていくでしょう。
そういう意味で、今は円高だと判断しています。
一方、短期。
日本円は安全通貨の代名詞みたいな通貨です。
何か世界で不安なことが起きると、すぐに買われるのが日本円。
で、今は?というと、誰も予想だにしなかったコロナの発生により、2020年はどんどん円が買われ、円高へ円高へとなっていきました。
そんな中、2021年になるとワクチンやらアメリカの景気回復やらで徐々に円安にシフトしてきました。
さて、これからはどうなるのでしょうか。
ここは正直、色んな人が色んなことを言っています。各自で色々調べてみましょう。
個人的には・・・個人的にはですよ・・・・コロナの終息なんて見えないのでまだまだ円高に振れると思います。オリンピックも円高要因ですね。
私の場合、ベトナム株は長期保有の予定なので、為替から見ると今は買いというわけです。
長々と書いてしまいましたが、今回は以上です。
少しでも皆さんのお役に立てば幸いです。