コロナ影響は織り込み済み?
みなさんこんばんは、宇宙戦艦山本です。
先日、ついに第1回ベトナム株座談会が開催されました。
総勢10数名の方々にご参加頂き、大変有意義な意見交換ができました。
色んな方の意見を聞くと本当に参考になりますね。
また、時期が来たら第2回を企画しますので、その際は宜しくお願いします。
さて、その座談会でとても興味深いことが分かりました。
今、全世界で猛威を振るっているコロナ。
日本にいると、どうしても日本の環境と同じようなイメージでいちゃうのですが、ベトナムの方々にはそこまで身近に差し迫っていなかった様なのです。
確かに、ベトナムの方々とwebミーティングをするときには誰もマスクをしていません。
なんせ、ベトナムと言えばコロナの封じ込めに成功した国ですので。
ところが、ここ最近になって、1日に100人近くの感染者が報告されだしたのです。
座談会のときにも「最近ちらほら増えだしましたね」という発言がありました。
ただ、まだベトナムの国全体で100人近くなんですよね。
かたや日本の今日(5月12日)の感染者数はと言うと、
こんな状況なんですよね。
もはや県単位で100人越えなんていうのもザラです。
こんな状況を考えると、すごく怖くなってきました。
もしかして、ベトナムの株式市場へのコロナ影響はこれまでが序の口?!
えっ、これから影響が本格化?!
特にビナミルクの様な業種って、国民の感覚が非常に強く表れるはずですよね。
「最近ちらほら増えだしましたね」
という感覚って、すごくすごく大事だと思うんです。
これから日本の様に、ホーチミンやハノイだけで数百人感染みたいな展開になってくると、突発的な売りが先行しちゃうんじゃないかなーなんて思ってきたわけです。
座談会にご参加頂いたQ太郎さんのブログ(強固なブランド力を持つ会社の株価暴落、それは絶好の買い場 - 新興国株投資日記/ベトナム編)のお言葉を借りれば、まさにビナミルクの”狼狽売り”がこれから起きるのかもしれません。
一次的な下落ということであれば、まぁどっしり構えていればいいのですが、これまでの疫病と明らかに違う所は、コロナが生活様式をドラスティックに変えうることだと思います。
アフターコロナという言葉がある通り、恐らくコロナ前の業態をそのまま維持していると、元に戻ることは無いのだと思います。
業種によっては根本的な改革が求められるものもあり、そこに順応できる会社が生き残り、そこにチャンスを見出した会社が成長するのだと思います。
こうした意味で、アフターコロナなベトナム株という目線を少し考えてみようかなと思いました。
まぁ、真面目なことをつらつらと書いたんですけど、
どうせ考えても、もう追加するお金が無いんだけどね!!
VNM頼むわ・・TCLでもいいよ。
それでは今日はこの辺で。
損切り?!ガチホ?!
みなさんこんばんは、宇宙戦艦山本です。
さて、祈りが届かなくなったVNMですが、いよいよ株価の下落が止まらなくなってきました。
今日(2021年4月28日)の終値まで反映したグラフが上図です。
テクニカル分析がとても苦手な私が試しにボリンジャーバンド(±2σ)を表示してみたところ、見事に本日の終値が-2σを突き抜けておりました。
セオリー通りでいくと、完全に下降トレンド突入です。
でもいいんです。長期保有ですもの。このくらいで動じるような私ではありません。静観ですよ。まったく気にしていません。右手が震えてきました。少し寒気がします。最近牛乳(milk)を見るとこめかみがピクピク反応します。そういえば先日息子と動物園に行ったところ、産まれたばかりのホルスタインがいました。可愛いと思う前にビナミルクを思い出しました。末期です。とても読みにくいですか、分かっています。でも、もはや改行の仕方を忘れています。
最近ガチホという言葉を知りました。
「ガチでホールドする」という、パッと聞くととてもカッコいい言葉です。
そうですね、今はガチホですね!
きっと戻ってきます!未来を信じてガチホです!
深呼吸をするまでもなく気付きました。
ガチホ=塩漬け?
Aaaaah!!!!
突然訪れる絶望。
まぁでも、私は決してこれで飯を食っているわけではなく、あくまでも将来の為の資産運用。
長い目で見たベトナムの伸びを買ってるんです。
塩漬けになろうが、お茶漬けになろうが、どんとこいですよ。
ATTENTION PLEASE!!!!!!
皆さんにお知らせがあります。
Twitterで知り合った方々を中心に、「ベトナム株座談会」と言う名の慰め合い意見交換web飲み会を行います。
株を買ってみてわかりました。
株式投資って個人プレイなんです。
孤独なんです。
だからこそ、同じ境遇の方々との慰め合い意見交換はきっと意味があるんです。
皆さんの投資成功体験、失敗体験、文字では伝えられない裏話、フォーにパクチーをどれくらい入れるか問題、などなど、ざっくばらんにワイワイガヤガヤと飲みましょう!
参加ご希望の方は、下記URL(調整さん)よりご都合をお知らせください。
締切は4月30日です。
開催日は、より多くの皆さんが集まれるところを予定しています。
上手くいけば第2回、3回、と続けていけたら楽しいだろうなーって思ってます。
今のところ9人は参加確定しそうです。
まだまだ募集してますので奮ってご参加ください!
尚、私のTwitterアカウントは
@senkanyamamoto
ですので、もし繋がっていない方でご参加希望の方はTwitterにもメッセージを残してもらえると助かります。
それでは今日はこの辺で。
祝日を挟むと株価が上がる?!
みなさんこんばんは、宇宙戦艦山本です。
早速ですが、昨日のブログ(株式配当の効果 - お小遣いをベトナム株にぶち込んでみた。)で「VNMよ。生き返ってくれ。」と祈りをささげたところ、
祈りが通じました。
なぜか始値から跳ね上がり、するすると100千VNDを超え、あわやストップ高。
そしてここ最近では異様な売買高。
これはあれですね。
ついに私のファンが生まれましたね。
それも、市場に影響を及ぼせるほどの財力と、海よりも深い慈愛を持ち合わせたお方。
ありがたくご恩を承ることにします。大変感謝しております。ありがとうございます。
我こそはと名乗り出て頂くことを楽しみにしております。Amazonのほしい物リストをお送りします。
ところで、明日はベトナムの祝日”フンヴォン記念日”ですね。
お世話になっているベトナムのローカルLaw Firmからも「明日はフンヴォン記念日なのでお休みです」というメールが届きました。
調べてみると、ベトナムを始めて統一した(伝説上の?)国の王の称号をフンヴォンと言うそうですね。
よく”アメリカは独立記念日を挟むと株価が上がる”なんて言われますが、ベトナムもそんなことがあるのか気になったので調べてみました。
2020年のフンヴォン記念日:4月2日(火)
4月1日(火)のVNM終値・・・VND75,420
4月3日(水)のVNM終値・・・VND76,220(前営業日比+1.06%)
2019年のフンヴォン記念日:4月14日(日)⇒4月15日(月)は振替休日
4月12日(金)のVNM終値・・・VND104,950
4月16日(火)のVNM終値・・・VND105,180(前営業日比+0.22%)
2018年のフンヴォン記念日:4月25日(水)
4月24日(火)のVNM終値・・・VNM112,630
4月26日(木)のVNM終値・・・VNM113,250(前営業日比▲0.56%)
2017年のフンヴォン記念日:4月6日(木)
4月5日(水)のVNM終値・・・VNM86,710
4月7日(金)のVNM終値・・・VNM86,220(前営業日比▲0.56%)
2016年のフンヴォン記念日:4月16日(土)⇒4月18日(月)は振替休日
4月15日(金)のVNM終値・・・VNM69,400
4月19日(火)のVNM終値・・・VNM67,460(前営業日比▲2.80%)
過去5年の勝敗・・・2勝3敗
負けとるやんけ。
結構面倒な作業をした割に、ろくな結果にならなかったという、まさに無駄骨。
でも、こういうオカルト的な分析も嫌いじゃない。
そしてきっと、このブログを見に来てくれる人も、こんな分析が嫌いじゃないと思うのです。
今年のフンヴォン記念日明けはどんな相場となるのでしょうか。
それでは今日はこの辺で。
TCLも生き返ってええんやで。
株式配当の効果
みなさんこんばんは、宇宙戦艦山本です。
さんざんTwitterでもつぶやいておりますが、VNINDEXが絶好調です。
私の保有株式は絶不調です。
VNDベースでもしっかり赤く染まり、カープファンの私は歓喜しているわけです。
まぁ長期投資なので、良いときもあれば悪いときもある。
ヒトはヒト、自分は自分。
ウオオオオッォオオアアアヴァッヴァアロオオァアアッッウ!!!・・・フオォ
はい、すっきりしました。
そんなわけで、今の市場分析は他の方々にお任せして、私は別のお題へと移ろうと思います。
「100株に対して20株配当」みたいなやつですね。
これって単純に考えれば株式分割と同じなんですよね。
分かりやすく例を挙げてみます。
<株式配当前>
株価(a):VND10,000
発行済株式総数(b):1百万株
時価総額(a)×(b):VND10,000×1百万株=VND100億
こんな会社が、仮に「100株に対して100株配当」すると、理論上は時価総額が変わらないはずなので、以下の様になるはずです。
<株式配当後>
株価(e)÷(d):VND5,000
発行済株式総数(d):2百万株
時価総額(e):VND100億
こんな感じで、発行済株式数が2倍になり、その分、株価が半分になるわけです。
色んな方のブログやホームページを見ると「ベトナムは株式配当が多いから、いつの間にか持株が増えて美味しいウホッ☆」みたいなことが書いてあります。
「株は増えてるけど、株価下がってるから意味ないじゃん!!」
という声が聞こえてきそうです。
実は私も最初はそう思って、色々調べました。
株の面白いところでもあり難しいところは、理論通りにならないところなんですよね。
結論から言うと、「株式配当とは、企業が自分で自分に気合を入れる行為」なんだと思います。
なんかよく分からないことを言ってますが、つまりこんなことではないでしょうか。
1.株式配当を実施。
2.株価がその分下落する。
3.株価が下落した分、より多くの人に株式がいきわたる。(10万円だとためらう人がいても、5万円だと買う人がでてきますよね。それです。)
4.買った人は当然次回の現金配当に期待する。理論上は次回の現金配当がこれまでの半分になるはずだが、なんだかんだそれ以上を期待する。だって人間だもの。
ここまではよくある展開。
大事なのはその後。
成功パターン:好調な業績にて着地
「っしゃー!ほらみろ儲かったでえぇ!!!増配だ増配だああぁ!!」
⇒株主万歳。
⇒株価上昇。
失敗パターン:業績低迷にて着地
「あかん・・減収減益だ・・すいません、ちょっと今回は内部留保を優先で・・」
⇒株主失望。
⇒株価下落。
こんな未来にわかれるんですよね。
つまり、株式配当を実施すると、次回の配当に対する責任が重くのしかかってくるわけです。
裏を返せば、次回の業績に対して強い自信がみなぎっていると言えるのです。
投資家はみんな分かっているので、株式配当が実施されることが発表されると、結局株価は理論値より上がるのが通常なんですよね。
日本の市場でも、株式分割が表明されると株価が上昇に転じることがよくあります。
ベトナムは株式配当が多いということは、やはりベトナムが国全体として右肩上がりと言っていいのではないでしょうか。
そんなわけで、お願いです。
VNMよ。生き返ってくれ。
(長期投資?何それ)
それでは今日はこの辺で。
評価損益を手計算する男!!
みなさんこんばんは、宇宙戦艦山本です。
3月23日のベトナム株デビュー以降、ちょっとだけ時間が経過しました。
何度もお伝えしています通り、私は長期保有を前提としているので、日々の評価損益は特に追う気がありませんでした。
・・が、しかし、いざ株を持ってしまうと、やっぱり気になるんですよね。
「その日その日で一喜一憂」あるある過ぎるわけです。
というわけで、結局毎日評価損益を見ているのですが、こちらがお世話になっているアイザワ証券の評価損益の画面です。
当然、評価損益がいくらかというのは分かるのですが、「VNDベースで評価するとどうなの?」「為替影響ってどれだけあるの?」というところが、パッと見て分からないなぁと感じていました。
というわけで、こんなエクセルを作ってみました。
毎日、黄色く塗ったセルを更新すれば、自動的にVNDベースでの勝敗、円ベースでの勝敗が出る様にしてみました。
せっかくブログで公開するんだし、普通の人よりはちょっとこだわったことをしてみたいなって思ったのもあります。
ちょっと面倒だけど。
一応、これを見ると「あー最近TCLはVNDベースで含み益が出てるんだけど、為替でひっくり返ってるんだなー。VNM・・・ファァアッ!?VNINDEX更新中なのに何があぁ?!」っていうのが一目で分かるというわけです。
今はまだ単純なのでここまでする必要はないかもしれませんが、今後、株式配当があると平均取得単価が変わってきますので、少しは役に立つかなーと思っています。
※アイザワ証券は株式配当をそのまま受け取れる(=取得株数が増える)ものの、SBI証券は現金化されるらしいですね。
現金配当が入った際には「評価損益+実現損益」を見える化するため、ちょっと加工しようかなーと思っています。
THE☆評価損益を手計算する男!!
あれです。私はとてもアナログな人間でして、自動で出てくるものとか、機械が計算したものをそのまま受け入れるのがなんとなく抵抗あるんですよね・・。
ペーパーレスの時代なのに、作った資料は印刷して鉛筆でピンピンしないと気が済まないタイプです。
電子レンジも信用しないタイプです。
だって、さっきまでキンキンに冷えていた冷凍パスタが、ものの数分で熱々になってるじゃないですか。
なんか、うさん臭くないですか?そう、その感覚です。
「私もです!」という人は是非お友達になりましょう。
それでは今日はこの辺で。
財務キャッシュフローがプラスの会社は悪い会社?!
みなさんこんばんは、宇宙戦艦山本です。
今日は、前回とても反響が良かったと勝手に思っている、キャッシュフロー計算書(CF計算書)について、また深堀してみようと思います。
前回は営業CFについてでしたが、今回は財務CFを採り上げてみます。
※前回のブログはこちら
営業キャッシュフローがマイナスでも投資価値あり?! - お小遣いをベトナム株にぶち込んでみた。
さて、財務CFですが、これは調達/返済など、財務関係の資金の出入りを計算したものです。
借入の増加、増資、社債発行などは調達なのでプラスの要因です。
反対に、借入の返済、配当金の支払などは返済としてマイナスの要因となります。
ここでシンプルに質問してみます。
財務CFがプラスだったら、どう思いますか?
THE☆ざっくり質問!!
つのだ☆ひろもびっくり。
ゴー☆ジャスもびっくり。
ちなみに、ピーターこと池畑慎之介も正式には池畑慎之介☆なのでお忘れなく。
もうちょっと質問の仕方を変えてみます。
財務CFがプラスだと良い印象ですか?悪い印象ですか?
おそらくですが、悪い印象を持つ人の方が多いのではないでしょうか。
「財務CFがプラス=借入金増加」というイメージが強い様に感じます。
誰しも、お金は借りたくないんですよね。
かく言う私も今年から40百万円の住宅ローンを背負うことになりますが、できることならキャッシュで買いたいですし・・
というか、アラサーで結婚した時の貯金はほぼゼロ円でしたし・・
お陰で妻に財布のひもを握られ、お小遣い制が導入されたわけですし・・
私の貯金=山本家の貯金なのに、妻の貯金は個人資産扱いで、私は残高を知らないですし・・
そういえば妻は住宅ローンの保証人にならないので、もしかして将来的に山本家からの卒業を考えr今は財務キャッシュフローを考えよう。
そういえば最近、私の生命保険の掛け金を増額したのですが、それ以降みそ汁の塩分が濃くなtt今は財務キャッシュフローを考えよう。
お金を借りることって悪なんでしょうか。
確かに、無計画にお金を借りることは宜しくないですよね。
手元資金の範囲内で新規投資を検討すれば、当然、借入をしなくても済みます。
私はこれまでの経験で、日本と海外の色んな国々にある会社の決算書を見てきました。
その結果、すごく感じたことがあります。
日本の会社ってお金借りなさすぎ!!
これは決して金融マン目線で「借りてくれない!」と言っているわけではなく、純粋に、日本の会社って慎重すぎだと思うんですよね。
お金を借りなければ、手元資金以上の投資はできません。
大きな投資になればなるほど、手元資金の拡充を待つには時間がかかります。
拡充した頃には機を逸しているかもしれません。
専門的な言い方をすると、レバを利かせる(=借入をする)ことで、タイムリーに大きな投資をすることができます。
当然、レバを利かせる以上、投資リスクは高まります。
失敗すると、株主に対して経営責任を問われるわけです。
ただ、これは私の感覚的な所も大きいのですが、今の業績に満足する会社は必ず縮小します。ちょっと投資先行かな?というペースで投資を継続している会社が一番伸びる会社です。
元ZOZOタウンの前澤さんが、スタートアップの時に親戚中に頭を下げてお金を借りまくり、色んなファッションブランドとの契約料に充てたという話は有名です。
そこまでいくのは上場企業としてさすがに危険ですが、第三者から出資を受ける以上、より会社を大きくして配当を返すのが務めだと思うんです。
※配当金の支払は財務CFのマイナス要因なので、こことのバランスも実は超重要だったりします。そこは配当性向の推移で会社の配当スタンスを知ることができます。
海外の会社はどんどん借りて、どんどん投資をしています。
特にベトナムの会社はすごい勢いで借りている会社が多い印象です。
転換社債(CB)の発行や有償増資を繰り返している会社も本当に多いです。
ただ、当然、中には投資に傾きすぎな会社も多いので、そこは見極めが必要となってきます。
せっかく急成長を続けているベトナムに投資をするんです。
どうせなら少々財務CFがプラスくらいの会社に投資して、経営戦略に本気で寄り添ってみても楽しいのではないでしょうか。
※尚、私は現在、一般企業で財務系の仕事をしており、グループの国内外企業の資金を見ているのですが「なんでそんなに借りるの?返せ!返せ!」が口癖となっています。だって住宅ローン40百万円返さないといけないんだし・・会社潰れてほしくないし・・・
祝・ベトナム株デビュー!!
みなさんこんばんは、宇宙戦艦山本です。
大変お待たせ致しました。今日こそは私の華々しいベトナム株デビューについて語りたいと思います。
2021年、そう、綾瀬はるかが生まれた3月24日、ついに私はベトナム株を購入致しました!!パチパチパチパチパチ
まず、先に購入した銘柄と金額を公開します。
2銘柄購入致しました。
①ビナミルク(VNM)
取得株数:500株
取得単価:VND100,200(=497円)
取得価額:VND50,610,070(=248,500円)
VND/JPY:0.00491円
②タンカン倉庫・運輸(TCL)
取得株数:2,200株
取得単価:VND30,753(=151円)
取得価額:VND67,656,600(=332,200円)
VND/JPY:0.00491円
尚、金額やレートは手数料を含んで計算していますので、実勢よりもコスト高となっています。
それでは購入の経緯をひとつずつご説明します。
①ビナミルク(VNM)
みんな大好きビナミルク。
ベトナムに行ったことがある人なら、必ず出会うビナミルク。
また、ベトナム株を調べると、これまた必ず目にする銘柄です。
ホーチミン証券取引所上場企業のうち、時価総額が第3位となっています。
そうですね、いうなればGAFA(ガーファ)の1つでしょうか。
うーん、GAFAのうちどれかと聞かれると・・やっぱりGかな。
GAFAを知らない人の為に、一応ご説明します。
GAFAとは、超有名なビッグ4の頭文字をそれぞれ並べたものです。
はい、その通りです。
G=後藤真希
A=安倍なつみ
F=福田明日香
A=安倍なつみ
※安倍なつみは大事な人なので2回出現します。
初期のモーニング娘。を支えた素晴らしき人々ですね。
ビナミルクと言えば、なぜか外国人保有枠(※)が免除されている超特別扱い銘柄。
※各銘柄は、外国人の保有割合を49%以下(銀行はさらに厳しい)にしなければならないというルール。
突然グループに参入し、突然センターをかっさらっていった、まさにつんく♂の特別扱い後藤真希(G)はビナミルクと言っても過言ではありません。
正直、グロース株の極みみたいな銘柄なので、ブログ的にどうなのかとは思ったのですが、そもそもブログの為ではなく、お小遣いの長期運用という本来の趣旨を尊重し、とりあえず組み入れることにしました。
何よりも、経済発展と共に確実に伸びる業種ですもんね。
ベトナムへ投資する以上、まずはここに投資しないとポリシーに反するという正義感です。
今の株価は高いのかもしれませんが、頑張れベトナムというメッセージを込めています。
さて、続いて、
②タンカン倉庫・運輸(TCL)
こちらも基本線はベトナムの経済発展と共に伸びる業種から選定。
倉庫・運輸系はいくつかあるのですが、ここってとてつもなく財務内容がいいんですよね。
昨日のブログでお話をしたキャッシュフローについても当然申し分ないのですが、この業種でこの財務内容は素晴らしいの一言です。
何がすごいって、この純資産の厚さです。
自己資本比率が8割近いという、驚異的な数字を叩き出しています。
別ルートで調べてみても、しっかり配当を出した上でこの資本ですので、立派ですよね。
あと、これは私の独自に近い感覚ですが、良い会社は総資本と売上高が基本的にイコールなんですよね。
いわゆる総資本回転率です。
効率の悪い経営をしていると、回転率が悪くなってきます。
これって経営センスの話なので、トップの力が如実に出てくるんです。
基本的に運輸・倉庫系って固定資産が重く、どうしても投資先行になりがちなので回転率が悪くなってくるのですが、TCLの回転率はほぼ1.0です。
また、時価総額もそこまで大きくなく、日本円で40億円弱くらい。
最近株価が爆上げの同業他社、TMSが110億円弱くらいなので、まだまだ中堅です。
そういう意味では、投資という目線では将来性に期待したくなる銘柄です。
VNMはまぁ良いとして、さぁTCLよ、これから君はどれだけ大きくなるんだい!
期待しているよ!!!
それでは今日はこの辺で。